アマハゲと鳥海山!「るろうに剣心」ロケ地神社と神秘の丸池様。 山形・秋田の旅 3
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小林温泉の布団がやたら気持ち良かった。
枕も良かったし。
気がいいのかなと思った。
朝風呂。
薄白濁りのお湯がいいですね。
朝は男湯の方に入れておくから、と言われたので男湯。
女湯と対象な作り。
お湯も源泉も、両方ドバドバ出ていて、若干熱かったので、源泉を多く投入した。
相変わらず硫黄臭と軽いヌルヌル感。外の景色も見える。
朝食。
フキ味噌にほうれん草の和え物、塩引きシャケ、タケノコの煮物。
タケノコは春に採れたのを塩漬けして、塩抜き。
カブときゅうりの漬物。
いつも朝食食べてないので、タッパーに入れて持ち帰り。
Mはご飯もタッパーに入れてた。
本日の宿では、夕食が付かないので、夕食にするつもり。
部屋の窓から。
前に来たときに気づいたんだけど、
小林温泉の裏手には「不動杉」がある。
前は冬じゃなかったから近くまで見に行ったのだが、よく覚えてない。
部屋から、遠くに見える不動杉↓
10年ほど前に来たときの不動杉↑
今回は、雪に埋もれてるんで見には行かないが、調べてみたら、
「推定樹齢800年の天然スギで、根周13m、樹高35m。
不動堂の脇に生育していることから命名。
根元からは滾々と清水が湧き出している。
ちょっとした滝がある。市指定天然記念物」
でもって不動堂には、不動明王と、前日南岳寺で対面してきたばっかの、鉄龍海上人の木坐像が祀られてるとのこと。
湯殿山の碑もあるらしい。
10年前は気づかなかったけど、鉄龍海上人、これも「縁」ですかね?
小林温泉て凄く気持ち良いし、部屋から正面に見えるこの不動杉なども、見ただけでエネルギー流れてるよーな気がする。気持ちいい。
朝、管理の人達(地元の)がやってきた。
泊まるのは1人なんだろうか。
昨夜、山菜の説明をしてくれた管理の女将さんが車の雪掻きをしてくれた。
手伝いに走るM。
そこに除雪車が登場!
撮影に走る私。
間近で見るのは初めてで、M共々興奮。
このタイプは前にデカイ輪っかが付いてて、
前から雪を吹き出すタイプのようだ。
私は子供の頃、なにせスーパーカー派だったので、
こういった「働く車」に興味なかったんだが、
(子供の中にはその手の車にハマる子もいた)
よく見ると面白いなと思う、最近。
除雪車だけでも色んなタイプがあるし。
それをいちいち設計する人間も凄いと思って。
Mも同じこと言ってたけど。
こうすればよくなるとか、これがあれば便利だなとか、人間が生きる中で、「あったらいいな」というものを、全て具現化してるわけで。
普段人が気にも止めないような些細なところまで、その「あったらいいな」を誰かが現実にしてくれてる。
そのお陰で私らはとても便利な生活を享受出来てるという。
便利になった世の中に感謝すればいいのに、それが当たり前になってしまいうと、人間天狗になってしまって良くありませんね。モンスターなんとかとか、クレイマーとか。誰かが何かをしてくれるのは、当たり前じゃないんだよ?
ともかく、何種類もの除雪車が、ひっきりなしに稼働してくれるお陰で、雪国でもこうして走れるし、そこに住んでる人たちも、昔みたいに「冬は陸の孤島」にならないで済むわけです。
私らが無邪気に喜んでるもんだから、おばちゃん達が「こっちから撮ればいいよ!」とか言ってくれてた。
管理人の2人。
また来てね〜と。「前に泊まったときと管理人さん違うよね」とMと話したが、写真確認したら、同じ方かな?前回は息子さんと一緒だと思ってた。似てらっしゃったので…
5月の2週目の日曜だったかな、「山菜祭り」みたいなことをやるんで、良かったら来てと。
ここの採りたての山菜をぜひ食べてみたい。
山菜の採れる時期って短いんだそう。
GW旅と重なるなぁ。毎年GW時期は「富士山方面」に行くんだけど。
秋は何かやらないんですか?と聞いたら「餅つきぐらい」とのこと。
駐車場は雪掻きしたんだけど、案の定、ファンカーゴ滑って、すんなり動かない。何で?タイヤ小さいから?
見送ってくれた2人が車の前に回って押してくれた。
押してもらったら動いた。
勝手に車に回って危ないと思ったが、さすが雪国、日常茶飯事なんだろう。
この日は、秋田との県境近くの、山形県遊佐町の「鳥海温泉」に泊まるので(距離的には近い)、昨日来た道とは逆の、北を目指す。
先ほどの除雪車を追い越し。
除雪車が通ったあとは滑るから気をつけて、と小林温泉で言われたそうだけど、
ホントにツルピカしてて、スケートリンクみたいな箇所が結構あり、ほんとにツルっとしてた。神経使った。
除雪車追い越したら、スケートリンクは多少減ったけど。
昨日と比べたら天国。走りやすい道。
天気予報では「1日中雪」と出てたらしく、Mはビクついてたんだけど、晴れ。
所々、工事関係が。
電線の雪の撤去作業かなんか。
個人宅でも雪掻き。
一家に一台。
雪の下はスケートリンク。
前に小林温泉に泊まったときは、近くの「眺海の森」で、天体観測してから来た。
綺麗な星空を眺めているというのに、興味なさげだったM。
「天体望遠鏡で星を眺めて何が楽しいの?」と言われた。
ロマンのない女だよ。
所々、風で雪煙が上がってた。
山形って、本気で吹雪いてるときって、どこが道なのか分かりませんからねぇ。地元の人の車もそれで道から落ちてたりするし。
鳥海山が見えてきた!
東北第2位の標高。
日本百名山。
修験道の聖地で、信仰の山だったらしい。大昔に友人と友人のダンナ(当時はカップル)に誘われてツーリングに来たことあったけど、実に??年ぶり?
本日一発目は、その鳥海山を御神体とし「大物忌大神」を祀る、鳥海山山頂にある「大物忌神社」の里宮の1つ「大物忌神社 蕨口宮」へ。
里宮は、鳥海山登山口でもある「蕨口」と「吹浦口」に2つある。
明治にどちらが正統かみたいにモメたらしい。
どっちでもいいだろって思うが。
少し山の方へ登ってくんで若干不安だったが、広い道だったしあまりクネってないので大丈夫。
右折して、ちょっとした集落があるとこにあるった「大物忌神社 蕨口宮」。
大物忌大神は、日本書記とか書物に一切載っていない謎の神様らしい。
とにかく鳥海山を御神体としていて、山そのものが大物忌神と称されていたらしい。
「出羽国一ノ宮」です。
ちなみに「物忌」とは不浄を忌むことであり、気高い鳥海山は、不浄を嫌うとのこと。
しっかりした意志を持って行かないと拒まれる、という話も。
人っ子1人いない上に、神主?宮司?すらいないからか、凄く気持ちがいい。
「吹浦口」の方に宮司?はいるらしく、こちらには誰も常駐していないそう。
小さいながらも社殿は立派。
風格があるというか。
中に入れた。
ここに来たら何だか、「楽しみを伝えればいいんだな」みたいに思った。こうして旅の楽しさとか、日々の楽しさを、人に伝えるのというか。
階段がどっかにあって、上に拝殿跡地があるらしいんだが、雪で埋もれて見えない。
多分ここらかな、と思って行くと、石段が雪の下にあったので、登ってみた。
昔はそっちにあったんだろうか?
しかし、途中で断念。
無理して行って濡れてしまっては、この後が大変。
雪のない季節にでも。
「蕨口宮」は、とても気持ち良かった。
神楽殿も質素ながら立派。
そーいやここ、大物忌神社 蕨口宮は、映画「るろうに剣心」のロケ地のようだ。
無人だったけど、トイレは立派で、立派というか、家の中にあったので。
台所の「締めないで下さい」って蛇口で手を洗い。
そしてまた、駐車場でタイヤんとこの雪をどけないと、動かないファンカーゴ。
下る。青空。
鳥海山の頭は見えないが、薄っすら雲の中に影で見えてきた。
美しい山だ。
登ってみたいと思ったが、8、9合目まで車やリフトで行ける岩木山や月山と違い、
山小屋に泊まる必要があるだろうし、雑魚寝や登山好きじゃない私は躊躇してしまうのだった。
ふと見ると、
ドーム型の家。
あれ、秋田の比内町あたりでも見た気がするけど、売ってるのかな?雪に強そうな形だけど。なんかカワイイ。
で、お次ぎは、「丸池様」と「牛渡川」!
知る人ぞ知る。
ナビにないとか、地元の人でも知らないとか、ネットでは載ってたけど、ちゃんと看板があった。webライティングで旅行記事書いてたときに見つけたのだ。
ナビが、手前の細い道で曲がれとかいって、積雪のある田んぼ道みたいなとこに誘導してたけど、通り越して正解だった。
ナビは変なウソをつくことが多い。
正解は一本向こうの道だった。
鳥海山の湧水で、とても清らかな水なのです。
まず、神秘の池、丸池様へ。
牛渡川には、清流にしか繁茂しないといわれる
「梅花藻(バイカソウ)」という、絶滅危惧種の水草が生えてる。
あれがそうなんでしょうか。
透明度がとんでもなくて、川底まで綺麗に見える。
素晴らしい。
「丸池様」は、大物忌神社吹浦口の境外敷地内にある「摂社」らしい。
神秘的なエメラルド・グリーンの池!
これが全て鳥海山からの湧水。
そしてこの神秘の池自体が「ご神体」なのだそう。
Mが、アラレ(かヒョウ)が積もってる、と。
デカイね。
池に沈む木々は、腐らないんだそう。
温度とか諸々で。
ここにいる魚は片目であるとか、
様々な伝説や民間俗説がある。
白蛇伝説とかも。
この日、写真撮影してる人もいた。
最近映画の舞台になったりして、知名度が少し上がったらしい。
知名度が上がったとはいえ、ひっきりなしに人が来るような場所じゃないから、とても清々しくて気持ちよかった。
青森なんかもそうだったけど、人に荒らされない自然の聖地みたいな場所は、
(人を寄せ付けない場所もあるけど)気持ちいい。
丸池様もある意味そんな穴場。ここら辺はご神域だし、荒らしてはいけないのだ。
水場があまり好きじゃないMも「きれい〜」と、感嘆の声を上げてた。
丸池神社。
柄杓が置いてあったので水を飲もうとすると、「ホントに飲めるの?」と、またMが不安がる。
「不安なら、池に聞いてみたらいいじゃん」と言ったら、「大丈夫ですか?」とか1人でブツブツ言ってたけど(交信)、
飲む。
ここで1本、1ℓペットボトルに水を汲みました。
鳥海山麓も、何気に凄いポイントがあります。
「鳥海ブルーライン」なんかも走ったことがあるけど、当時はホント、Nの旦那とその友人の計画に誘われた感じで、私は計画にノータッチだったから、覚えてないのでした。
人に計画を任せる旅も、人に運転を任せる旅も、記憶や感動が薄くてつまらなかったから、経験上私はそんな旅が嫌なんです。
マス・ツーリングが嫌いなのも同じ。
山形県鶴岡市の「金峰神社」同様、「丸池様」の存在も、直前まで知らなかったんだけど、ホント来て良かった。
青森の衝撃のご神体「石神神社」もそうだけど、行こうと決めてから、突然新たな情報が飛び込んで来る最近。
近場はだいたい知ってるかなと思ってても、全く知らないとこがあるんだなぁと思う。
ちなみに丸池様は、「十三人の刺客」のロケ地だそう。
庄内って結構、映画ロケ地になるのだ。
羽黒山方面には「庄内映画村」「スタジオセディック庄内オープンセット」があり、Mは行きたい!と言ってたんだけど、スタジオセディックは冬期は閉鎖。
庄内映画村の資料館は、冬季は事前予約制で、(当日もし人がいれば、入館可能だけど予約した方がいいらしい)積雪状況によっては、予約してても断られるときがあるらしく。
こちらも雪のない季節にあらためて行こうと。
絶滅危惧種の「バイカソウ」たちを。
ちょい散策。
サギが1羽、立ってた。
雪と同化してMは、しばらく発見出来なかったけど。
サギの足跡。池から出た跡ですね。
「牛窓川」でも水を汲んだ。
戻って来たら、吹雪き始めた。
雪国の天候は変わりやすい。
次、「大物忌神社 吹浦口宮」へ。
こちらは吹浦の町の中にある。
上まで上がって、奥も見れる。
こちらは参拝客がポツリポツリいて、人の気配がそれなりに濃厚な神社でした。
まさしく人里の中にある神社というか。
雪かきがきちんとされていて、蕨口宮ほど雪はなかった。
海に近いのもあるのかな。
裏に続く道があったので進んでみる。
Mの方が足取りが軽い。
しばらく行くと、Mが戻ってきて、「戻ろう!何もないよ」と。
駐車場につながってたらしい。
さっきの丸池様も吹浦口宮の境内だし、社叢は広いっぽい。
これも、お約束↓
雪に大の字。
冷たいから早く撮って!とせかすM。
降りる。
さようなら、大物忌神社。
吹浦の街並がチラッと見渡せます。
蕨口宮より広いけど、人がいたからか、蕨口宮の方が清浄な気がした。
Mも同感だと言う。
冬の日暮れは早いです。
今日はあまり走らず、神社2つと丸池様で終了。
本当は、秋田の由利本荘市まで行って「白瀬南極探検隊記念館」を見て、再び山形に戻り、来たルートで仙台に帰ろうと思ってたんだけど、「白瀬南極探検隊記念館」が休館日だったやめ。
そちらは明日見ることにして、秋田から帰ることにしました。
今日はホテルでゆっくりしよっと。
「道の駅鳥海ふらっと」
「鳥海温泉ホテル湯楽里」の一番安い「夕食なしプラン「にしたので、何か買っていかなきゃなりません。(なぜか素泊まりではなく、朝食付きが安かったという)
「ふらっと」は、「鳥海温泉ホテル湯楽里」すぐ近くにある道の駅です。
カワイイ。
日本海が目の前なので、海の幸と、鳥海山の恵みの野菜を売ってるらしいんですが、今時期はほとんど魚しかなく、サラダに出来そうな野菜がない。
迷う…
銀ガレイがオススメらしく、店の人にもバラで売るから!と言われ、買ってしまった。
小林温泉の朝食のシャケも持ってきてるというのに。
そして普段、魚も食べないのに。
鳥海温泉 ホテル湯楽里(の駐車場)着。
遊佐町で唯一のホテルらしい。
日帰り温泉「あぽん西浜」も併設。
宿泊客はタダで入れます。
「遊楽里」は「鳥海温泉」だけを引いてるけど、「あぽん西浜」には 「西浜温泉」と、「鳥海温泉」の2種類の源泉があります。
そして内湯の「西浜源泉」の方はかけ流しじゃないけど、露天風呂の「鳥海源泉」の方は、塩素消毒もないかけ流しとのことで、そのお湯を楽しみにしてました!
なのに、「あぽん西浜は本日休館です」て。
かなりガッカリ!!
まあいいわ、「あぽん西浜」は明日の朝の楽しみにとっておいて、今日は(かけ流しじゃないと思うけど)ホテルの「西浜源泉」の方で我慢しましょ。
気をとり直して夕食。
こんなに魚食べたの久しぶりです。
どーしてもサラダが欲しかったので、昨日道の駅で仕入れたキャベツをそのままバリバリと。
甘くて美味しかった。私ら「青虫」なので。
Mが、「魚の毒出しにはミカンだから」(と、マクロビオティックでは言う)と言って、買った地元産ミカン。
すんごく甘かったです。
種があるのが珍しいとM。
昔はミカンに種あったよね、と。
最近はあまり入ってなかったっけ?
知らない間に、農作物は年々品種改良され、毎年、含まれる栄養素の値は落ち、それを消費者は知らされない現実。
知らないうちに、いろいろニセモノにすり替わってますからね。
道の駅で購入した庄内の手作り類。
「雪だるま団子」と「すっぽんちゃん」は可愛いかったから。
とちの実が入った「とちあられ」と、「あられかたもち」も、ずいき芋とか、材料が面白かったんで買った。
(あられかたもちは、塩すら入ってなかったんで味がなかった!)
とちあられ、手造り「レンジ」焼きって何だろうねとMと話した。
電子レンジだったら、ちょい残念なんだけど。
雪だるまダンゴ、買った後に店の人に「これ、賞味期限が今日までなので、タダでいいです」と言われ、タダで貰いました。
Mは「普通賞味期限が今日までなら、値引きしてもタダではくれないよね、親切」と言ってた。
この雪だるまダンゴ、袋にマジックで直接顔が描いてあるという、素朴な手作り感満載で嬉しい。
こーゆーの、心がこもってると思う。
しかし確かに賞味期限ギリだけあって、ダンゴが固かった。無添加品なので仕方ないことです。
食べてたら突然、窓ガラスにバラバラと叩きつけるような激しい音が。
アラレだかヒョウが降ってきました。
このホテル「湯楽里」、実は絶景なんだな〜
2階の温泉へ行きます。
あまり期待してなかったけど。
これがウワサのアマハゲ。
そう、アマハゲ。鬼。
悪い子はいねが〜!!のCMで多分全国的にも知名度のある、秋田男鹿半島の「ナマハゲ」の仲間。
山形遊佐町には3地区で正月にアマハゲ行事がある。
面や持ち物など微妙に違うけど、結構不気味な面もあり、一説では「ナマハゲ」より怖いとか…
日本には「鬼退治」的な通常の「鬼伝説」の他に、秋田男鹿半島のナマハゲ、山形遊佐のアマハゲ、石川県能登のアマメハギ、岩手県吉浜のスネカなどの鬼文化があります。
ぜひアマハゲも見たいものだ。
それ以外にも鹿児島甑島のトシドン、沖縄宮古のパーントゥ、宮城県登米市の米川の水かぶり、佐賀県見島のカセドリなどあって、
ユネスコ遺産登録しようとしてるらしい。
私的に、鬼退治物語の鬼伝説は、時の権力側のでっち上げだと思っていて(朝廷が征服してった先の有力者を鬼・悪者にしたてただけ)、悪い人間を戒める鬼こそ、本来の鬼の姿だと思っております。
さて温泉。
ホテル湯楽里は、「西浜源泉」です。
塩素消毒ありだけど、循環ではなくかけ流し。
(塩素消毒ありは、源泉かけ流しにはなりません。勘違いして施設側もそう謳ってるとこあるけど)
塩素は残念だけど、匂いはモール臭というか、お湯もなかなかいい!
お湯も薄コーラ色っぽく。
茶色なのかな、暗くてよく見えないけど。
ヌルツルしたお湯と、芳しい香りがたまらないです!!
メタケイ酸が多く含まれてるらしく、お肌にも良いです。
メタケイ酸は別名、美肌サポーター。
100mg以上含まれていれば美肌の湯だそうで、ここは立派に美肌の湯。
(だから帰ってきてから肌がツルッとしてた。角質なども取れた模様)
ちょいしょっぱい、温まりの湯ですね。
ホテルのお風呂は期待してなかったのに、いや〜気持ちいい!
泉質的にはナトリウム塩化物泉。
お部屋に戻って、「すっぽんちゃん」を酒のツマミに。
〆は「どぶろく」。
庄内米と鳥海山の伏流水と来たら、買うしかないでしょう。
これが美味しかった!すごく。私らは普段お酒を飲まないんですが、地酒はちょくちょく買って飲みます(純米酒に限り)。
このどぶろく以外にもう1つ、鳥海山の伏流水に、山形産酒造好適米出羽の里(特別栽培米))で造った、「黒どぶ」どぶろくがあって迷ったんだけど…
後から調べたら、ここのどぶろく、「TOKYOどぶろくフェスタ」で大賞取ったことあるらしい。
どーりで。
>>秋田編に続く>>